トンネル事故50回忌法要を行いました
R07.05.09
昭和51年5月10日に発生しました西部幹線トンネルガス爆発事故より49年が経過し、
50回忌法要を相営みました。
西部幹線用水路トンネルの掘削は、国営最上川中流農業水利事業で昭和49年度から開始され、ガス爆発事故に見舞われた影響などもあり昭和55年までの7カ年に及ぶ大工事となりました。
1回目の爆発事故(朝日町)
昭和51年5月10日、第二工区で1回目のガス爆発事故が発生しました。この事故で作業中の9名が死亡し、坑口付近で1名が負傷する惨事となりました。
今年で50回忌となります。
2回目の爆発事故(山辺町)
その後、ガス安全対策の全般的な見直しを行い工事が再開されたものの、昭和53年6月28日に2回目のガス爆発事故が発生しました。
2回目の事故については9名の尊い命が亡くなり、2名が負傷しました。
今年で48回忌となります。